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  • ARATA FUJIWARA

KUON 2016S/S DEALERS


KUONのディーラーリストをウェブサイトで公開しました。

東京、大阪と香港ではPOP-UP STOREを予定してます。

発売は来年の2月頃を予定していますのでもう少しお待ち下さい!

全く実績のない1stシーズンで

しかも1週間くらいしか営業期間がなかったのにも関わらず

これだけお取り扱いをしていただけることになったのに驚いています。

特に海外からはオーダーの締め切りをしてからもお取引希望が続いています。

それだけ皆さんがKUONに興味をもってくださっていることに感謝です。

現在不眠不休で量産作業に入っています!

今日はKUONが見た目だけでなく作り方も他と違うのをご紹介します。

一般的なアパレルブランドは

展示会→オーダー→量産という流れなのですが

KUONは展示会→オーダー→生地確保→生地補修→生地裁断→量産

という非常に手間の掛かる工程が必要なのです。

一般的なアパレルブランドでは生地が在庫切れや廃盤などにならない限りは

オーダーが多く付けばその分多く作れば良いのですが、

(まあ在庫切れっていうのは意外と多くて小さなブランドは四苦八苦します)

KUONの商品はまずオーダー分の生地の確保からはじまります。

もちろんある程度のストックはしていますが限度はあります。

ですのでまずオーダーが入ると生地の確保に走ります!!

襤褸は一点物なのでサンプルデザインに似た生地を確保するのがなかなか大変なのです。

逆に言うとまったく同じ物がないのがKUONの良さでもあります。

生地が集まったら次は洗濯&補修です。

100年以上の前の襤褸となるとまずは綺麗にしなくてはなりません。

雨が多い時期は乾かないのでホント困ります!

着物の状態を解いて生地として使うことも多いし、

中には綿が入ってたりするともう大変…

洗濯&乾燥が終わったら次は補修です。

デザイナーの石橋と1枚1枚生地を広げては穴がないかチェックをします。

襤褸は大きさもそれぞれなのでどの生地をどう使うかを型紙を当てながら1枚1枚進めます。

この段階で頭からプシューっと蒸気が上ります。

例えばシャツ50枚オーダーがある場合は50枚分の生地を集めて

1枚1枚型紙に当てながら穴がないかチェックするのです!

型紙にギリギリ入らなかった時の無念といったら。

普通のアパレルでは考えられないことです…

それが終わったら襤褸を大槌復興刺し子プロジェクトのお母さんたちに補修をしてもらいます。

今回は僕たちのスケジューリングが下手でお母さんたちもフル稼働です!!

お母さんたちもだんだんとスピードが早くなってます。

ホントありがとうございます!

補修された生地が戻ってくると最後は裁断。

え?裁断は工場でやらないの?と思うかもしれませんね。

それがですね、襤褸は大きさががそれぞれ違うし厚みも同じではないので機械にははまらないのです…

そんな訳で今はデザイナーの石橋が徹夜で裁断をしているのです。

最近は寝てないみたいです。

それで晴れて準備が整って縫製工場に入っていくのですが

腕が良くてかつ柔軟な対応ができる工場さんでしか縫えないので

まあいろいろとご迷惑をお掛けっぱなしで。

KUONの商品は正直高額です。

でもそれはもちろん使っている生地が高価なのもありますが

それ以外にも普通では考えられない手間を掛けているからなのです。

手を抜こうと思えば出来るかもしれません。

もっと効率の良い方法もあるかもしれません。

だけど僕たちは襤褸の良さを伝えるにはこれが最善の方法だと考えています。

そのための労力は惜しみません。

KUONを立ち上げてから「真似されないように」と言っていただくのですが

ファッションと真似るというのは切っても切れない間柄だと僕たちは思っています。

襤褸を使えばKUONと同じようなモノは作れるでしょう。

それは別に気にしません。

もちろん石橋のつくるデザインやパターン、ディティールは圧倒的です。

そして作ってみて思うはずです。

「こりゃあしんどい」と。

注目されそう。高付加価値を付けれそう。儲かりそう。

だけでは絶対につくることはできないと自負しています。

僕たちは最高にかっこいい素材を使って最高にかっこいい洋服をつくる。

それがしたくてKUONを立ち上げました。

そのための労力は惜しみません。

2月に皆さんに手にとってご覧いただくのが楽しみです。

どうぞ皆様も楽しみにお待ち下さい!


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